夢を見ない人は？

夢を見ない人は？

実際に、どんな人でも、夢は見ている、といいます。ですが、夢、というのは、実際に起こった出来事ではありません。ですから現実の始まった朝、通常は記憶に残らず、消えてしまいます。

また朝はへんな夢だったな、と思っても、時間がたつにつれ、変な夢を見たのに、思い出せない、ということになっているのです。つまり、夢を見ない、ということではなく、夢を見れる睡眠をしていない、ということもあるのです。

人は、眠っているとき、ノンレム睡眠、またレム睡眠、という睡眠を繰り返しています。ノンレム睡眠は大脳を休ませるための睡眠。レム睡眠はノンレム睡眠中に大脳を起こして、体を休ませる、という睡眠になります。

このノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返している、ということが、研究でわかっているようです。つまり、体が休んでいても、大脳が起きている、という状態、レム睡眠中に、夢をみる、ということなのですね。

本当はだれもが見ているのですよ。みていない、という人は以内のです。ただ、レム睡眠が旨くできていない、という方は、夢をあまり見ていない、ということになります。

ですが、何度も繰り返すレム睡眠、ノンレム睡眠の中で、きっと夢は見ています。それも複数。やはり、夢の見ていない人はいない、ただ、覚えていることが出来ない、ということが正しい判断でしょうね。