病気になる夢は心の疲れ

病気になる夢は心の疲れ

病気になる夢は、実際の病気とはあまり関係ありません。

風邪になる夢を見たからと言って風邪になることや、どこかを怪我した夢を見たからと言ってそこに注意が必要、というわけではないのです。

夢は心の中を写すもの。

夢の中で病気になるというのは、心が病んでいたり疲れていたりということが多くあります。

病気になる夢は、現実から逃げ出したいという気持ちが見せている夢です。

日頃の煩わしい出来事や、面倒な人間関係、どうにもならない悩みなどに疲弊してしまい、それらを投げ出して逃げ出したいと思っているのです。

確かに病気になれば一時的にはそこから逃げ出せます。

同情も買えますし、周囲の人もいつもより優しくしてくれるでしょう。

ただ、結局はその場しのぎ。

何も解決はしません。

病気になる夢を見たら、心が疲れていることを自覚して、逃げ出すのではなく和らげるようにすることが必要です。

病気が悪化して入院する夢ならなおさらです。

すぐにでも休養が必要だと警告している夢なのです。

疲れた心身を休めましょう。

病気が治る夢は、好転を意味しています。

また、病気で死ぬ夢は決して悪い夢ではありません。

死ぬことは再生することを意味しており、良い夢なのです。

運気が上がる暗示です。

感染症にかかる夢は、人に振り回されることや、影響力のある周囲の人に悩まされていることを意味しています。

自分をしっかり持ちましょう。

不治の病にかかる夢は、激しすぎる恨みや愛情を抱えていることを暗示しています。

過ぎるのは何事も良くありません。

心が弱っているときほど、病気の夢を見るようです。

心の休養が必要です。